JR駅 マンション価格が高いイメージの駅は恵比寿駅
マンション相場情報サイトを運営する株式会社マンションマーケットは8月17日、「マンションの価格が高そうなイメージのある駅」に関するアンケート調査の結果を公表したうえで、実際の相場との比較を行った。
調査は男女を対象として、インターネット調査によって8月5日から8月8日まで実施された。有効回答数は338人。
JR東日本の駅で、最もマンション価格が高いイメージのある駅は恵比寿駅となり、以下、渋谷駅、新宿駅と続くが、実際に平均平米単価が最も高い駅は、有楽町駅の約103万3000円となった。2位は原宿駅の約95万9000円で、恵比寿駅は約95万3000円と3位にランクインした。
地下鉄駅で平均平米単価が最も高いのは広尾駅
東京メトロの駅で、最もマンション価格が高イメージのある駅は銀座駅となり、以下、六本木駅、表参道駅と続くが、実際に平均平米単価が高かったのは、広尾駅の約107万3000円となった。
なお、広尾駅はイメージランキングでは7位となり、銀座駅は平均平米単価ランキングで6位となったことから、イメージと実際の価格がかけ離れる結果となった。
都営地下鉄の駅を見てみると、イメージランキングでは六本木駅が1位、麻布十番駅が2位となったが、平均平米単価ランキングを見てみると、1位が麻布十番駅で約97万4000円、2位が六本木駅で約96万6000円となり、イメージランキングと平均平米単価ランキングが近い結果となった。
京王電鉄で、平均平米単価が高いのは、渋谷駅周辺の駅に
京王電鉄は、イメージランキングの1位が渋谷駅、2位が新宿駅、3位が吉祥寺駅となったが、平均平米単価ランキングを見てみると、1位は渋谷駅で約89万3000円となり、イメージランキングと平均平米単価ランキングが同じ結果となった。
また、平均平米単価ランキングの2位は神泉駅の約82万3000円、3位は駒場東大前駅の約81万1000円と渋谷駅周辺の駅がランクインする結果となった。
同社は、マンションの価格はイメージだけでなく、実際の価格を調べることが重要であるとしている。

マンションマーケット プレスリリース(PR TIMES)
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