公的証明書の取得、ユーザーの書類郵送を代行
住宅ローンファイナンスに特化する株式会社MFSは8月23日、住宅ローン申込時における書類収集代行サービス(以下、同サービス)を、同日より全国対応で提供すると発表した。同サービスの全国対応は、日本初のサービスとなる。
同サービスにおいては、以下の2項目が実施される。
1点目は、住民票などの公的証明書の委任状をユーザーから取得することで、ユーザーに代わり、公的機関より公的証明書を取得すること、2点目は、ユーザーの自宅を訪問し、物件の売買契約書コピーなど、ユーザーが管理している書類を受領し、郵送することだ。
書類収集代行の利用で、住宅ローン申し込みの負担が軽減
住宅ローンを申し込む際は、少なくとも10種類程度の書類を金融機関に提出する必要があるが、ユーザーにとっては、書類の収集がネックとなっている現状がある。
同社がユーザーに代わり、書類収集代行サービスを実施することにより、住宅ローンの申し込み、借り換えの負担の軽減が期待されている。
なお、同サービスは、エスクローサービスやBPOサービスを展開する株式会社エスクロー・エージェント・ジャパンの全国ネットワークを活用することにより実施される。

株式会社MFS(プレスリリース)
http://www.mortgagefss.jp/pressrelease