男性はライフスタイル、女性は感情的な理由で引っ越し
マンション相場情報サイトを運営する株式会社マンションマーケットは8月2日、マイホームを所有する既婚男女を対象に「離婚後のマイホーム」に関する意識調査の結果を発表した。
調査実施時期は7月10日から7月13日まで、有効回答数は338人。インターネットを利用して調査が行われた。
離婚した後の住まいに関する調査は、男性は約半数が「住み続けたい」と回答したのに対し、女性は「引っ越したい」との回答が約半数を占めた。
男性が引っ越したい理由は、「一人で住むには広すぎる」など、ライフスタイルを考慮したうえでの回答が見られたのに対し、女性が引っ越したい理由は「過去を消したい」、「心機一転したい」など、感情的な理由が多く見られた。
また、男性が住み続けたい理由は、「自分の物だから」という回答が見られた反面、女性は、生活環境や子どものことなど、ライフスタイルを重視した結果となった。
離婚後の住宅ローン 「男性が支払うべき」との回答多数
離婚後のローン返済に関する調査については、男性の約6割が「自分が全額支払う」と回答した。また、女性の約半数が「相手に全額支払ってもらう」と回答した。
女性は男性と比較すると収入が少ないこともあり、「相手に全額支払ってもらう」という回答が多かったが、相手に全額支払ってもらう理由としては「夫には責任がある」、「慰謝料として」という回答も見られた。
このことから、経済状況にかかわらず、女性としては男性に支払ってもらう、との考えも見られる結果となった。
(画像はプレスリリースより)

株式会社マンションマーケット プレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.