7月の住宅ローン金利調査
WhatzMoney(ワッツマネー)株式会社は、全国750金融機関の住宅ローン金利を調査し、その結果を公表。それによると、7月は10年固定金利型をはじめ、平均金利は過去最低となった。
10年固定で過去最低
10年固定金利をみてみると、ネット銀行・都銀・信託・地銀76行の平均は1.011%。前月に比べ0.014%の低下で過去最低水準だ。1.0%を下回る可能性もあるとしている。
フラット35は前月いったん金利が上昇したものの、7月は過去最低に。特に20年返済プランで1.0%を下回り、0.85%になったプランも。
ただしフラット35は取り扱い金融機関によって金利と事務手数料が変わるため、条件によっては民間金融機関の住宅ローンが安くなるケースもあるため、注意が必要だ。
変動金利型の平均金利は6月と同様1.004%で変化なし。10年固定金利型の1.011%との違いは0.007%。変動金利型の検討に加え、固定金利型での借り入れも視野に入れておきたいとすすめている。
労金やJAの動向も
7月1日現在で最も金利が安い住宅ローンは三井住友信託銀行と住信SBIネット銀行の2年固定金利で0.300%。
その他にも三菱東京UFJ銀行3年・5年金利が0.370%、イオン銀行の3年固定金利が0.380%。また滋賀銀行、北海道労金の3年固定金利が0.350%とあり、労金やJAの金利動向も見逃せないようだ。
(画像はプレスリリースより)

WhatzMoney株式会社のプレスリリース(PRTIMES)
http://prtimes.jp/WhatzMoney住宅ローン
https://whatzmoney.com/