国土交通省が発表
2016年3月分の住宅の不動産価格指数と不動産取引件数・面積について、国土交通省は2016年6月29日に発表。
全国住宅総合指数や、戸建住宅、マンション、店舗ならびに倉庫などの不動産取引件数・面積は増加していることが明らかになった。
住宅総合指数は連続してプラス
2016年3月分の全国の住宅総合指数は、2010年平均を100とすると、107.2で前年同月比1.7%の増加。住宅地は96.8で前年同月比では0.2%増。
戸建て住宅は101.3で前年同月比0.2%の減少。区分所有のマンションは127.4で前年同月比で見ると5.7%の増加で、37ヵ月連続プラスという結果に。
前年同月比の不動産取引件数は、戸建住宅が17,655件で前年同月比3.2%の増加。面積は4,179平方メートル。
区分所有のマンションは19,611件で、前年同月比1.2%増の1,115平方メートル。一棟のマンション・アパートが3,748件で、前年同月比22.0%増加の1,856,464平方メートル。どれも12ヵ月連続のプラス。
店舗・オフィス・倉庫はそれぞれ
店舗は2ヵ月連続増加の911件。前年同月比8.8%増で701,391平方メートル。オフィスは2ヵ月ぶりマイナス。前年同月比1.4%減少の939件で、1,236,490平方メートル。
倉庫に関しては358件で前年同月比3.8%増の666,736平方メートル。こちらの増加は4ヵ月連続。工場は2ヵ月連続のマイナスで、前年同月比では0.7%減少の291件。面積は1,181,818平方メートルだった。
(画像はプレスリリースより)

国土交通省 プレスリリース
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