延べ帖数に2万円を掛けた金額で、床や壁などをリフォーム
不動産会社大手の住友不動産は7月4日、戸建て向け部分リフォーム商品において、6月26日より定価制リフォーム「内装パック」(以下、同商品)の販売を開始したと発表した。
同商品の特長は、床のフローリング重ね張り、壁・天井のクロス張り替え、巾木の交換を、延べ帖数に2万円(税別)を掛けた金額でリフォームできる点だ。例えば、15帖のLDKの場合、30万円(税別)でリフォームが可能となる。
なお、8帖未満の洋室、和室、玄関、廊下は別途設定価格があるほか、その他諸条件がある。
「水廻り」や「屋根・外壁塗装」も定額制リフォーム商品を販売
同社はこれまでに、定価制リフォーム商品として、キッチン・風呂・洗面化粧台・トイレをリフォームする「水廻り4点パック」と、屋根塗装や外壁塗装などがパックとなっている「屋根・外壁塗装パック」を販売してきた。
さらに「内装パック」が加わることで、外装、内装、設備のリフォームを定額制で行うことができる。
住友不動産は、平成22年度にリフォーム業界初となる売上1000億円突破を達成し、現在も業界トップクラスを維持している。同社は今後、部分リフォーム事業の更なる拡大に努めていきたい考えだ。
(画像はプレスリリースより)

住友不動産(プレスリリース)
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