顧客からの要望に応え、電池式スマートドアを追加発売
住宅やビル用資材の製造販売を事業とするYKK AP株式会社は、ハンドル一体型電気錠「スマートコントロールキー」が標準で搭載されている、集合住宅用スマートドア(電気錠)「R's SDX」と「EXIMA80St」に、従来より手軽に取り付け可能な“電池式”を追加し、2016年7月より発売する。
この“電池式”は顧客からの要望が多く、その声に応えて製品化されている。
予算と工期を縮小、オーナーに優しい“電池式”スマートドア
2013年6月の発売以来、新築向けの電気錠搭載玄関ドアとして、好評を得ている集合住宅用スマートドアだが、配線工事を伴う“電気式”のため、取り付けの際は大掛かりな電気工事が必要となり、リフォームなどでは工期と費用がかさむという問題があった。
そこで今回発売されるスマートドアでは、“電池式”を追加設定したことにより、配線工事などを含む大掛かりな電気工事を不要としている。
そのためリフォームなどでも予算や施工面でスマートドアを採用し易くなり、玄関ドア改修とあわせて電気錠の搭載がし易くなるメリットがある。
カード式やリモコンキー式の2種類も従来通りラインナップ
同スマートドアの機能では、ICチップ内蔵のカードなどを近づけて施錠・解錠できる「ピタットKey」と、鞄などに入れたままのリモコンキーにより、ハンドルのボタンを押すだけで施錠・解錠できる「ポケットKey」が、従来同様ラインナップ。
また集合住宅向けとして、各家庭のスマートドアのキーによりメインエントランスのオートロックを解錠できる、共用部システム「WAY PLUS」との連動も可能である。
(画像はプレスリリースより)

YKK AP株式会社 ニュースリリース
http://www.ykkap.co.jp/company/japanese/news/2016/YKK AP株式会社
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