公・民・学連携協働
国立大学法人横浜国立大学・フェリス女学院大学・横浜市、相鉄ホールディングス株式会社は2016年6月1日、「相鉄いずみ野線沿線における『次代のまちづくり』の推進に係わる四者連携覚書」を締結した。
地域課題に取り組む
今回締結を行ったプロジェクトは、公・民・学が連携し、相鉄いずみ野線沿線における若年層の流出、地域住民の高齢化、住宅や施設の老朽化など、環境問題や地域課題に取り組んでいくというもの。
国家戦略である「環境未来都市」に選定された横浜市は、相鉄ホールディングスと2013年に協定。今回同社と連携していた2大学の参画により、四社連携覚書が実現した。
公民学連拠点「みなまきラボ」
横浜国立大学では、地域での教育・社会貢献活動の促進、また「環境都市デザインスタジオ」を設置し同沿線の調査研究・提案発表などを実施。
一方フェリス女学院大学では、「緑園キャンパス」の開設、地域交流、相鉄不動産の女性専用賃貸マンション設計や広告宣伝法の提案など、多彩な取り組みを行ってきた。
今回の締結により、「環境に配慮したまちづくり」「多様な年齢層に住みやすいまちづくり」をみんなで考える公民学連携拠点として、同沿線に「みなまきラボ」をオープンしている。
(画像はプレスリリースより)

横浜市のプレスリリース(@Press News)
https://www.atpress.ne.jp/news/104398