物上げニーズに応えた画期的新サービス「ReCRD」
不動産業界に特化し、システムパッケージ製品やHP・Webツールの制作、BPO業務のアウトソーシング提供などを行っている株式会社レックアイは23日、登記変化情報による物件仕入れの支援サービス「ReCRD(レックアールディー)」を6月1日よりスタートさせると発表した。高品質な情報をタイムリーに届け、ビジネスをサポートする。
“物上げ”と呼ばれる物件の仕入れにおいては、最新の相続物件に関する所有者リストや、差し押さえが発生したオーナーの李宇土、売買が生じたオーナーのリストなどを、迅速に入手したいというニーズが存在する。しかし、個人情報保護に配慮した活動や情報の管理など、こうしたニーズを満たすリスト情報の入手には多くの手間がかかり、ビジネスに活かすことができないままとなっているケースも少なくない。
「ReCRD」は、そうした業者を支援するサービスで、必要な登記変化情報をリスト化し、スピーディに提供するもの。法務局公開から最短10日で登記変化情報リストを作成、最短15日で所有者情報のリストも作成し、さらに所有者へ売却を促すDMの送付代行まで最短20日で行うという。
必要に応じて使い分けられる多彩なプラン設定も魅力
サービスは、登記が発生した時点でその不動産の所有者氏名および現住所を取得、売り見込み客情報、売却候補不動産情報としてデータベースに自動登録し、DMの郵送でアプローチするという流れだ。売買仲介や買取再販のもととなる不動産オーナーに反復継続的にアプローチし、売却を促して仕入れにつなげることができる。
「ReCRD」のサービス提供対象エリアは、市区町村単位の全国で、価格はエリアや契約期間、プラン、提供方法などによって変動するものとなる。対象登記事由は、所有権移転売買、所有権移転遺贈、所有権移転相続・法人合併、所有権の保存(申請)、処分の制限に関する登記・嘱託、抵当権設定、抹消登記、仮登記など17種類。17種以外の事由も希望する場合は、別途料金での応相談となる。
効果的に使いこなせるよう、多彩なプランを用意しており、シンプルからエクストラまで4段階から選べる。「シンプルプラン」は登記受付帳のみの提供を、「ベーシックプラン」ではさらに所有者の調査・提供を、「アドバンスドプラン」では、ベーシックプランに加えてDM送付の代行も行う。この3プランの納品形式は、原則としてCD-ROMの郵送になる(その他送付方法も応相談で可能)。
最上位の「エクストラプラン」は、レックアイが開発した物上げ支援システムを利用するもので、最新情報をデータベースへ直接納品する。契約すれば、総合的なシステムとして、低コストかつ短期間で導入可能だ。宛先不明の戻りDMについて、今後の発送を止める処理を代行してもらえるサービスも付随する。
(画像はプレスリリースより)

株式会社レックアイによるプレスリリース(アットプレス)
https://www.atpress.ne.jp/news/102855「ReCRD」
http://www.reci.co.jp/products/touki/