マイナス金利導入後の住宅購入の情報収集需要に対応
金融商品の一括審査・一括比較サイト等を運営する株式会社イッカツは5月24日、同社が運営する住宅ローン一括審査申込サイト「住宅本舗」(以下、同サイト)を5年ぶりにリニューアルしたと発表した。
同サイトリニューアルの背景は、マイナス金利政策だ。マイナス金利政策の影響により、住宅ローン金利が低下傾向にあることから、住宅購入に関する情報収集の需要が高まっている。
また、現在は保険商品などを中心に、多様な商品を比較、検討した上で商品を決定する傾向が見られるが、今後、住宅購入においても比較需要が高まるものと見られている。
購入検討・物件決定・ローン返済中の3段階に応じた構成に
同サイトのリニューアルポイントは、利用者の状況に応じ、住宅購入の検討段階・物件が決定した段階・住宅ローン返済中の段階と、3段階に分けてコンテンツを配置していることだ。これにより、利用者が必要な情報にアクセスしやすいサイト構成となった。
そのほか、同サイトのトップページからは、金融機関への一括審査申込、家計の収支改善に関するファイナンシャルプランナーへの相談予約、住宅ローンの返済額シミュレーションが可能となっている。
同社は、今後もサイトの内容を充実させ、住宅購入検討者や住宅ローン借り換え検討者に対し、的確な情報を提供していきたい考えだ。
(画像はプレスリリースより)

株式会社イッカツ(プレスリリース)
http://www.ikkatsu-data.co.jp/news/pdf/20160524_jp001.pdf