朝日新聞社、マンション管理業務支援
株式会社朝日新聞社は、アクシスモーション株式会社と業務・資本提携。新聞販売を行う朝日サービスアンカー・ASAが、マンション・アパートの空き室や共用部分を点検する、管理支援サービスを始動する。
ベンチャー支援の新しい施策
アクシスモーションは、マンションやアパートの管理業務を請け負うベンチャー企業。今回第三者割当増資を実施し、朝日新聞社が投資ファンドのグローバル・カタリスト・パートナーズ・ジャパン(GCPJ)とともに約2億1千万円を出資。
同提携は、ベンチャー企業や投資ファンドへの出資、共同事業などを推進する朝日新聞社メディアラボが手がけ、今回の締結を実現。朝日新聞とGCPJそれぞれから1人ずつ取締役を派遣することになった。
サービス事業の新開拓と拡大を
同サービスは、ASAの従業員らが業務の合間にマンションやアパートの空き室、共用部を点検。アクシスモーションが開発した報告システム「PMアシスト(ピーエムアシスト)」を使ってスマートフォンから報告を行い、簡単な清掃業務もこなす。
今後はさらに人材活用や技術開発を行うとともに、ハウスメーカーや不動産会社、鉄道系不動産会社などの提携を図りながら、サービス事業の拡大を目指す。
(画像はプレスリリースより)

株式会社朝日新聞社のプレスリリース
http://www.asahi.com/shimbun/release/2016/20160426.pdf