リノべる、東急電鉄と「街づくり」始動

リノべる株式会社は2016年3月29日、東京急行電鉄株式会社と一棟リノベーションマンション事業において業務提携、出資に関する基本合意を発表した。取得した物件の商品企画及び販売について共同で検討する。
東急電鉄は、東急線沿線の生活利便性の向上と地域活性を目的に、商品・サービスを開発するベンチャー企業を支援する企画「アクセラレートプログラム」を展開しており、同社との提携はその取り組みの一つだ。

今回の提携で一棟マンションを取得し、リノベーション事業の企画・販売を共同で検討していく。

これによりリノべるは、東急電鉄のブランド力と資金力を生かした事業展開が可能になり、東急電鉄においては、住まいと暮らしに関する窓口など、地域住民へ提供する情報ネットワークの拡大が期待できる。

また東急電鉄グループのイッツ・コミュニケーション株式会社が展開するホームオートメーションサービスを組み合わせ、スマートハウスなど次世代の街づくりも促進する予定だ。

全国で社会問題となっている住宅の老朽化。東急沿線においても同様に増加しており、今回の事業共創で東急線沿線の地域活性に寄与する。

（画像はプレスリリースより）




リノべる株式会社のプレスリリース
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