FUJI RESIDENCEプロジェクト始動
阪急不動産株式会社、西日本鉄道株式会社は、ベトナムの住宅ディベロッパー・ナムロン インベストメント コーポレーションと共同で『FUJI RESIDENCE(フジ レジデンス)プロジェクト』を始動すると発表した。
分譲マンション・戸建住宅複合開発
同プロジェクトは、阪急不動産、西日本鉄道の共同プロジェクト第2号案件。第1弾の『FLORA-ANH DAO-(フローラ アンダオ)』では分譲マンションを建設し、昨年2015年4月より販売を開始している。
今回の第2号案件の開発地はベトナム・ホーチミン市街から約12キロメートル、第1弾の建設地から1.5キロメートルの位置。分譲マンションと分譲戸建住宅の複合開発となり、海外での戸建住宅事業への取り組みは両社とも初めてだ。分譲マンション789戸、戸建住宅84戸の大規模な開発となる。
この地区は多くの大学が集まり工業団地なども立地するエリア。鉄道の整備なども日本の支援によって進められている。
成長地域への開発支援
人口増加、経済成長も著しいベトナム。ホーチミン市の人口も800万という大都市に成長しており、若い世代の住宅需要も高まっている。
同プロジェクトの参画で、両社は海外不動産事業の実績を積み、ベトナムやASEAN諸国への開発支援を随時推進していく予定だ。
(画像はプレスリリースより)

阪急不動産株式会社のプレスリリース
http://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/4091.pdf