YKK AP 体感ショールーム
YKK AP株式会社は2016年4月6日、同社のショールーム跡地に「YKK AP 体感ショールーム」をオープンし、6月のグランドオープンに先駆け内覧期間を設けている。「窓」を専門に住宅の快適性を提案する。
見て、感じて、学ぶ
体感ショールームでは、窓の断熱性・遮熱性・防露性・通風性・防犯性・遮音性・清掃性・使いやすさなど、それぞれの比較を「見て」、「感じて」、「学ぶ」ことができる展示物が実装されている。
その中でも特徴的なのが断熱効果の体感。外気温-5~0度が想定された巨大冷凍庫の中に、窓・断熱材の種類が異なる5つの部屋を設置。
昭和55年の断熱基準の部屋、平成25年の部屋、パッシブハウス仕様の部屋などに入り、窓辺の寒さや結露、室温などを比較体験できるほか、サーモグラフィや血圧の変化などの計測も行い、身体への影響などを可視化することができる。
快適な暮らしをサポートする「窓」
省エネルギーで快適な住まいづくりを実現するパッシブハウスだが、窓の性能や快適性は工務店でも実感として知ることが困難な状況にある。
同社は2020年の省エネ基準義務化を踏まえ、工務店などのプロユーザーを対象に、同ショールームで窓の重要性や快適性を訴求。生活者の快適な暮らしのサポートにつなげていく。
(画像はプレスリリースより)

YKK AP株式会社のプレスリリース
http://www.ykkap.co.jp/