マンションにおける安心・安全対策の強化
インフォコム株式会社は、政府の「地区防災計画」において「2015年度地区防災計画モデル地区(全国22地区)」に選定されたトキアス管理組合に、危機管理総合ソリューションを構築・納入した。
3つのシステムをベースに構築
今回構築したものは、インフォコムが提供する危機管理ポータルサービス「BCPortal(ピーシーポータル)」。もう1つは緊急連絡/安否確認システム「エマージェンシーコール」。そして防災カードをスマホアプリ化した「防災カードアプリ」。
これらをベースに危機管理総合ソリューションを構築。トキアス管理組合への提案、導入が決定し、今後も防災体制が確立されているマンションを対象に販路拡大を狙う。
マンションの価値向上に
住民が自宅から離れている時間帯が多く、コミュニケーションも稀薄なマンションでは、遠隔地からでもできる災害時の安否確認や現状把握、対応など、マンション内での共助体制が整備されるシステムはマンションの価値向上に寄与する。
同社ではさらに、マンション管理会社、防災担当者向けに災害時の備えと必要な知識を身につけるためのセミナーも行う。開催は2016年1月29日、申し込みは同社ホームページより受け付けている。
(画像はプレスリリースより)

インフォコム株式会社のプレスリリース
http://www.infocom.co.jp/info/press/2016/p16012001.html