暮らしやすい街はどこ?
サンケイリビング新聞社、リビングくらしHOW研究所は、大阪と兵庫18都市において「暮らしと街 アンケート 2015」を実施し、街の住み心地を調査。暮らしやすく、住み続けたい街のランキング第1位は「吹田市」だ。
評価の高い3市の特徴は?
同調査の回答数は2,112で90%以上が女性。全回答者の住まいは「持ち家」47.0%、マンション29.9%。
「自分の住む市・区の住み心地を総合的に10点満点で評価」という質問からランキングにすると、1位が吹田市、2位が西宮市、3位が箕面市。また「ぜひ住み続けたい」「できれば住み続けたい」とする定住意向者は吹田市が87.8%、西宮市が85.8%、芦屋市で81.0%となっている。
総合的に点数の高い吹田、西宮、箕面では「教育環境」「文化施設」「医療環境」への満足度が目立つ。また定住意向では3つの市とも共通して「公園や緑地」「住人の感じの良さ」への満足度も評価されている。
話題性やブランド力も影響?
しかし評価の高い市については、必ずしも住み心地、暮らしやすさと一致しているわけではない。吹田市についてはオープン間もない大型商業施設や、始動間近のサッカースタジアムなどの話題性が点数を押し上げている。また芦屋市も全国的に知られたブランド力が影響しているようだ。
(画像はプレスリリースより)

サンケイリビング新聞社のプレスリリース(PRTIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000119.000005157.html