「壁紙」についての調査
生活者の意識・実態調査を行うトレンド総研は、自宅の「壁紙」に関する調査を実施。壁の張り替えである「リカベ」という言葉が登場し、2016年の「住まいの最新トレンド」として、業界から一般生活者まで注目を集めている。
リカベ経験者は半数
この調査は、過去に壁紙の張り替え・アレンジをしたことのある20代から40代の男女500名を対象に行われたインターネット調査。
それによると、1年以内に「リカベ」を行った人は33%、2年~3年に行った人28%と合わせると、3年以内にリカベした人は過半数、インテリアとして注目されていることが分かる。
リカベをするきっかけは、「雰囲気を変えたい」が40%、「部屋のリフォーム予定」25%、「自宅の一部をリフォーム予定」19%、など、リフォームのタイミングに合わせてチャレンジする人が多いようだ。
「住まい」ではなく「暮らし方」を表現
リカベをすることで部屋の雰囲気が大きく変わるという人は98%。部屋にいるのが好きになった、家でくつろぐことが楽しいという回答が多く、満足度も94%と高い。
家具やカーテンのように、壁紙をセレクトできる時代に。生活者のライフスタイルは多様化し、インテリアは「住まい」ではなく「暮らし方」そのものを表現する言葉になりつつあるようだ。
(画像はプレスリリースより)

トレンド総研のプレスリリース(Value Press!)
https://www.value-press.com/pressrelease/154373