街の暮らしやすさをアンケート
サンケイリビング新聞社、およびグループ会社のリビングくらしHOW研究所は、大阪・兵庫の既婚女性を対象に、街の暮らしやすさを評価するアンケートを実施。今住んでいる街に最も期待されているのはどんなことだろうか、その調査を発表した。
マンション暮らしの4割が移住を検討?
同調査の対象は大阪・兵庫18都市に住んでいるミセス。回答者の47.0%が「持ち家一戸建て」暮らし、29.9%が「分譲マンション」暮らしだ。
将来にわたり今の市区に住み続けるか、という質問では、全体では約20%が、「どちらともいえない」と回答。引っ越しを希望する人と合わせると27.7%になり、3割弱だ。特に分譲マンションに住まいのミセスは「どちらともいえない」「できれば移住したい」などを合わせると実に40.7%にもなる。
施設と利便性と環境
都心を離れて地方で暮らすことへの憧れや関心は、全体では42.8%、年代別では30~40代が多い。地方に残した親への心配などがあるにせよ、半数近い人が関心を持っている。
移住や転居を具体的に考えた場合、住む街に最も期待することは、教育、医療、福祉施設が充実していることが34.1%、交通の利便性が14.3%、自然環境13.5%が続く。この3つが確保された都市近郊などが、魅力のある土地のようだ。
(画像はプレスリリースより)

サンケイリビング新聞社のプレスリリース
http://www.sankeiliving.co.jp/news/upload_pdf/20151126095750.pdf