WAY PLUS、1月より発売
YKK AP株式会社は、集合住宅用のスマートドアに、共用部エントランスや自動ドア、宅配ボックス、エレベーターなどに対応するスマートドア共用部システム「WAY PLUS」の発売を、2016年1月12日から開始する。
共用部施設をキーひとつで
「WAY PLUS(ウェイプラス)」は、各住戸のスマートドアのキーを利用して、専用機器のリーダーを共用部の各設備に設置し連動させることで、エントランスや設備が解錠ができるものだ。
使用方法もスマートドア同様で操作も簡単、子どもから高齢者まで利用できる。設置するリーダーには2種類のタイプがあり、カードキー・シールキーを近づけて解錠する「カードリーダー対応」タイプと、ポケットやバッグにキーを入れたままでも解錠できるハンズフリーの「マルチリーダー対応」タイプがある。
マンション居住者の利便性を
集合住宅におけるスマートドアは、2013年6月発売開始以降、既存の製品と比較し約40%のコストダウンを実現することで普及を図ってきた。
今回の開発で、住戸のスマートドアを連動することでマンション全体の利便性が向上し、マンションなどに求められてきた共用部のセキュリティ管理も可能になる。居住者のニーズに合わせることで、スマートドアのさらなる普及と促進を目指す。
(画像はプレスリリースより)

YKK AP株式会社のプレスリリース
http://www.ykkap.co.jp/