リノッタ0円スタート
株式会社KASUMICは、2015年10月19日より、「リノッタ0円スタート」を開始した。アパートやマンションの賃貸物件における、リノベーションの初期費用を「0円」で実現する商品だ。
リノベーション負担0円
この商品の特徴は、「マスターリース契約」。賃貸物件のオーナーが「リノッタ0円スタート」を申し込むと、KASUMICがリノベーションに必要な費用を負担し、株式会社クラスコデザインスタジオが企画・展開しているRenottaブランドで物件のリノベーションを行う。
物件は24ヶ月、または36ヶ月など一定期間借り上げてKASUMICが経営を行い、その家賃収入でリノベーション工事費用を回収する仕組みだ。その後はリノベーション済みの物件を返却するため、オーナーの実質負担は0円となる。
賃貸経営をサポート
アパート、マンションが老朽化すると、家賃を値下げることによって入居率を維持しようとする賃貸オーナーも少なくない。しかし少子高齢化が進行し、供給過剰な賃貸物件における競争の激化が予想される中では、「物件の老朽化」という根本的な問題を解決する必要がある。
同社ではリノベーションにかかるオーナーの負担、空き室リスクを軽減する施策として、今回の新商品を開発。物件の老朽化による賃料値下げ、またはリノベーションによる賃料値上げを回避、長期空き室の改善にもつながる。
(画像はKASUMIC HPより)

株式会社KASUMICのプレスリリース(@PressNews)
https://www.atpress.ne.jp/news/77395