アメリカで高層賃貸住宅事業
大和ハウス工業株式会社は2015年8月25日、アメリカイリノイ州シカゴ市での高層賃貸住宅事業「シカゴ・ノースクラーク・プロジェクト」の概要を決定した。
全米大手不動産会社リンカーン社(Lincoln Property Company)との協同プロジェクト第3弾となる。
ターゲットはジェネレーションY世代
同プロジェクトは、シカゴのビジネス街と商業施設の中心街に近接する立地条件。地上31階建て、総戸数373戸の高層賃貸住宅だ。高層階からはダウンタウン、ミシガン湖が一望できる。
ニューヨークやロサンゼルスに続くアメリカ人口第3位の都市で、全米売上高トップ500社のうち、約30社の本社が結集している重要な都市である。
ターゲットは中・高所得層で、特に賃貸住宅の需要の中心になると目されている、70年代後半から80年代に生まれたジェネレーションY世代だ。
2017年竣工予定
同プロジェクトはすでに着工を開始し、竣工は2017年7月を予定している。
リンカーン社と現地法人のDaiwa House Texas(ダイワハウステキサス)のそれぞれの実績とノウハウを活かし、2016年までの賃貸用不動産の購入・開発資金1,500億円、2020年までにアメリカで500億円の売り上げを目指している。
(画像はプレスリリースより)

大和ハウス工業株式会社のプレスリリース
http://www.daiwahouse.co.jp/release/20150824174132.html