第4回SRF大賞
構造品質保証研究所株式会社は、第4回SRF賞の開催に伴い、「地震」をテーマに募集する。近い将来懸念される災害に備え、「次の震災まであと数年と仮定し、安全で快適な街を創る」アイデアを広く募集する。
懸念される次の震災
SRF賞は、同社が開発した耐震補強法SRF工法が第5回日本耐震グランプリを受賞したのを記念し創設されたもの。
4回目となるSRF賞のテーマは「地震」。20世紀末から今世紀にかけて発生した阪神淡路大震災、東日本大震災などの地震・火山活動が活発化する中、「南海トラフ地震」「首都直下地震」が相次いで発生する可能性が指摘されている。
近年の地震活動の統計的分析でも、東京、大阪などでは今後30年以内にほぼ確実に直下型地震が発生すると言われている。
「震災」に備えたこれからの街づくり
これまでのいくつもの大震災の経験を教訓として、様々な対策が行われてきた。しかしこれまでの考え方や技術に頼るばかりでなく、これから発生しうる震災までに何ができるか、何が必要かを見直す、「みんなで考える安全で快適な街づくり」のアイデアを募る。
応募期間は2015年9月1日~2016年1月31日まで、応募資格、個人・グループを問わない。入賞の発表は2016年3月12日のシンポジウムで行われる。
(画像はプレスリリースより)
構造品質保証研究所株式会社のプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000011625.html第4回SRF大賞特設サイト
http://www.srfcon.com/