パナソニックブランドが躍進
パナホーム株式会社は、建設中のスマートマンション「パークナード目黒カレン」全121戸を、2015年7月15日に完売したと発表。環境や利便性だけでなく、国土交通省が推進する「住宅・建築物省CO2先導事業」に採択されたことが注目を集めた。
エコロジーと経済的メリット
同スマートマンションは、建物全体でピーク電力を約30%削減、CO2排出量は約50%削減できるシステムが評価され、国土交通省による2013年度第2回「住宅・建築物省CO2先導事業」に採択されている。他社との共同提案も含めると、同物件で6件目の採択だ。
また経済産業省の「スマートマンション導入加速化推進事業」においても先進性が評価され、5つ星に認定されている。
さらに電力一括受電サービスによって、1世帯当たりの電気料金が安くなる他、太陽光発電システムの売電収入で管理費を低減するなど、経済的メリットも考慮。そして、非常時のライフラインを確保する防災設備も完備している。
注目度が高まるスマートマンション
同社の提供するマンションは2004年の事業開始から約3700戸を供給。パナソニックグループの最新技術の開発力を活かし、首都圏・中部・近畿圏で「パークナード」ブランドで展開している。技術の高い住環境システムが、今回の注目度につながったようだ。
(画像はプレスリリースより)

パナホーム株式会社のプレスリリース
http://www.panahome.jp/company/news/release/2015/0715.html