amazonでリフォームを取り扱い開始
積水ハウスグループの積和建設はamazonが6月30日からスタートする「リフォームストア」に参入することを発表した。
出品するのは、4000品目以上の「定額パッケージ型リフォーム」だ。
「定額パッケージ型リフォーム」の特徴
リフォームは通常工事費が必要で工事日は施工方法によって違うので、一般的にはネット上では販売されていない。
しかし、積和建設グループのネットワークと施工実績データを活用することで「定額パッケージ型リフォーム」が可能になった。
4000品目は11アイテム×191品目×21都道府県の組み合わせで積和建設グループが最大の出品となった。
注文の方法
気になる注文の方法だが、通常のネット販売とは少し手順が違う。amazonの「リフォームストア」をみてみると、注文から工事のわかりやすく説明されている。
具体的にはまず、amazonに注文し、その後、現場調査、工事内容の打ち合わせまでが無料で提供され、金額などに納得できれば契約する仕組みだ。
契約前のキャンセル費用はゼロとなっているので予想外の費用が発生した場合などは、キャンセルができそうだ。
積水ハウスグループのリフォーム事業
積水ハウスグループは新築の累積建築戸数が223万戸、リフォームにおいても、業界でナンバーワンの売上を誇る。今回amazonに出品する積和建設は、主に積水ハウスの新築施工やリフォームを行う積水ハウス100%出資の子会社だ。
積和建設では、リフォームブランド「Re:QUEST」を展開しており、今回のamazonへの出品分野は小規模リフォームの分野になる。
amazon「リフォームストア」への出品会社
amazon「リフォームストア」への出品会社は積水ハウスグループの他、大和ハウスリフォーム、ダスキンとなっている。
(画像はプレスリリースより)

積水ハウス株式会社 プレスリリース
http://www.sekisuihouse.co.jp/company/topics/amazon「リフォームストア」
http://www.amazon.co.jp/