株式会社不動産研究所が首都圏と近畿圏のマンション市場動向を発表
株式会社不動産研究所は6月16日2015年5月度の首都圏と近畿圏のマンション市場動向を発表した。
新規販売戸数
首都圏での新規販売戸数は3,495戸で前年同月比-18.7%減、前月比52.9%増となった。前年同月比でみると5ヶ月連続の減少となっている。
近畿圏での新規販売戸数は1,920戸で前年同月比20.9%増,対前月比61.5%増となった。前年同月比でみると2ヶ月ぶりに前年同月を上回った。
新規販売戸数に対する契約戸数
首都圏での契約戸数は2,486戸で、月間契約率は71.1%、前年同月比7.8ポイントのダウン、前月比4.4ポイントのダウンとなった。
近畿圏での契約戸数は1,444戸で、月間契約率は75.2%、前年同月比10.1ポイントのダウン、前月比1.0ポイントのアップとなった。
1戸当たり平均価格、1平方メートル当たりの単価
首都圏での1戸当たりの平均価格は4,812万円で前年同月比6.7%のダウン、前月比9.3%のダウンとなった。また、1平方メートル当たりの単価は67.9万円で前年同月比6.0%ダウン、前月比10.4%のダウンとなった。
近畿圏での1戸当たりの平均単価は3,964万円で前年同月比12.7%アップ、前月比11.3%アップとなった。また1平方メートル当たりの単価は59.5万円で前年同月比17.6%のアップ、前月比9.0%のアップとなった。
まとめ
2015年5月は全体的に首都圏が減少傾向、近畿圏が増加傾向の結果となった。しかし、1平方メートル当たりの単価や販売戸数は依然、首都圏の方が近畿圏より高い傾向にある。
(画像は首都圏のマンション市場動向より)

首都圏のマンション市場動向
http://www.fudousankeizai.co.jp/share/mansion/207/s201505.pdf近畿圏のマンション市場動向
http://www.fudousankeizai.co.jp/share/mansion/206/k201505.pdf」株式会社不動産研究所ホームページ
http://www.fudousankeizai.co.jp/