「結婚前後の住まい」意識調査
ミサワホーム株式会社と株式会社IBJは、婚活サポートコンソーシアム活動で「結婚前後の住まい」の意識調査を実施。それによると半数以上の男女が、持ち家住まいが実現するのは「結婚3年後から」と回答している。
持ち家は「結婚3年目」が現実的
調査は2015年4月25日から27日にかけて、IBJの婚活サービスを利用している未婚男女281名を対象に行っている。
結婚当初に実現できそうな住まいは「賃貸」が最も多く、男性が67.5%、女性は81.8%。「持ち家」男性25.6%、女性14.0%を大きく上回っている。
「持ち家」住まいが実現するのは「結婚3年目から」と回答した男性51.9%、女性は64.5%、「結婚10年目」は男性75.6%、女性が89.3%と年齢を重ねるにつれ持ち家という傾向になる。
住まいの条件と譲歩は男女同意見
住まいの条件については、「通勤時間」を選択している男性は結婚前後で6.2ポイントマイナス、女性が7.3ポイントマイナスの差が出る。一方「医療・子育て環境が充実」は男性が8.9ポイントプラス、女性が10.5ポイントプラスで、男女とも利便性より子供を意識した住環境を優先する傾向に。
男女ともに、結婚後にやってみたいことは「のんびりくつろぐ」「のびのび子育て」。また結婚後の暮らしで我慢できないことは、「金銭感覚の不一致」という結果になった。
(画像はプレスリリースより)

ミサワホーム株式会社・株式会社IBJのプレスリリース
http://konkatsu-support.jp/report/pdf/20150528_ksc_misawa.pdf