不動産小口化商品販売開始
株式会社レオパレス21は2017年10月23日、同社の賃貸物件「LOVIE」シリーズを、不動産小口化商品とし出資者の募集を行っていると発表。少額から投資が可能で相続税などの節税効果も期待できる。
投資額に応じて収益を分配
同社は今回、国土交通省・金融庁から不動産特定共同事業者の認定を受けたことに伴い、都内エリアの賃貸物件、「LOVIE」シリーズに初の取り組みとなる出資者を募集することになった。
同物件は「任意組合型」スキームを採用しており、投資家が任意組合員として出資、業務執行組合員である同社が物件の収益を組合員に分配するという方法。
出資した口数に応じて定期的に収益を分配、さらに運用終了時には不動産を売り、その収益も分配される。
資産運用のサポートを
今回は、すでに施工が始まっている2物件に対して共同事業出資の募集を開始。実物不動産とは異なり少額から投資が可能なうえ、相続税の節税対策としても効果が期待できる。
同社では、参画している賃貸オーナーを対象に「ライフステージサポート」を展開。税理士や弁護士などのセカンドオピニオン・ネットワークの活用や個別相談など、資産形成、運用の支援を行っている。
今回の不動産特定共同事業の許可によって、現オーナーへのサービスを強化するとともに、新たな出資者への開拓を狙う。
(画像はプレスリリースより)

株式会社レオパレス21のプレスリリース
http://www.leopalace21.co.jp/news/2017/1023_2169.html