「不動産ビッグデータラボ」を新設
株式会社ハウスマートは2017年10月20日、「不動産ビッグデータラボ」を新設すると発表。不動産市場の透明性と活性化を目的としており、その取り組み第一弾として行った「住宅購入に関する意識調査」を公表している。
住宅購入に関する意識調査
調査は、20代から60代の「カウル(Kawlu)」利用者から106サンプルを分析。
住宅購入のポイントは「立地条件」89.3%、「購入価格」84.5%、「将来の売却価格」56.3%であることなどから、コストパフォーマンスに優れた既存の中古物件へ注目が集まっているとみられる。
また6割は、「将来の住み替えを意識して購入している」と回答。住み替えのタイミングは、「子育てに合わせた住み替え」、または「投資目的」で考えているようだ。
全体の約4割が、住宅購入を2回以上行っており、住み替え経験を持っている。住み替えによる満足度は94%。ライフスタイルの変化に合わせた暮らしの実現がうかがえる。
住み替えるときの住宅ローン残額は、2,000万円未満が35.3%、2,000万円以上3,000万円未満が23.5%、3,000万円以上4,000万円未満が17.5%。住宅ローンを抱えていても、住み替えには積極的な傾向にある。
「不動産ビッグデータラボ」のWebページは近日公開。今後も研究活動や不動産ニュース配信を行う予定だ。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ハウスマートのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000012645.htmlカウル(Kawlu)公式サイト
https://kawlu.com/market