利回りが高いのは千葉エリア
健美家株式会社は2017年9月26日、不動産物件情報サイト「健美家」において、「総武線沿線駅別マンション投資利回りの平均」の調査結果を発表。トップ10はすべて千葉エリアとなった。
築年数の古さが原因
同調査は、サイトに登録された総武線沿線36駅のマンションを集計、利回りをランキング化している。
1位は「新検見川(しんけみがわ)駅」で利回りは15.07%、2位は「西千葉駅」で11.33%、3位は「下総中山駅」で11.25%、4位「稲毛駅」10.97%、5位「千葉駅」10.07%となり、すべて10%以上だ。
6位の「市川駅」9.90%、7位の「本八幡駅」9.67%など、東京都心までおよそ30分圏内の駅でも、9%台。ちなみに8位「津田沼駅」9.31%、9位「西船橋駅」8.84%、10位「船橋駅」8.79%となった。
高利回りの要因は築年数の古さにあると考えられる。上位は築30年がほとんどで、「新検見川駅」と「西千葉駅」は築40年以上のものも少なくない。
利回りが低いのは「四ツ谷駅」
11位以下はすべて東京エリア。11位は「三鷹駅」で利回りは7.41%、12位は「新小岩駅」で7.26%、13位「小岩駅」で6.71%、14位「千駄ヶ谷駅」6.86%、15位「平井駅」6.76%となっている。
ちなみに最も利回りが低かったのは、「四ツ谷駅」で4.91%だ。
(画像はプレスリリースより)

健美家株式会社のプレスリリース
https://www.kenbiya.com/press/pre2017-09-26.html