リフォーム・リノベーション増加傾向
Houzz Japan(ハウズ・ジャパン)株式会社は2017年9月5日、「Houzz & Home (Houzz 住まいのアンケート 2017)」を発表。「住宅購入+リフォーム・リノベーション」を選ぶ人が増加しているという。
住宅購入者に利用が多いリフォーム
同社ユーザーの世界市場で見ていくと、室内の全面リノベーションをした人は11%、その中で、最近住宅を購入した人のリノベーション実施率は31%だ。
リフォーム・リノベーションにかける平均支出は4,721,875円。最近住宅を購入した人がかけた平均支出は6,296,739円となり21%多い。
日本市場でも、リフォーム・リノベーションへの注目度は高い。メリットは自身の趣味趣向に合わせた住まいが作れること。ライフスタイルの多様化により、リノベーションを前提に家を探している傾向が見られるという。
ライフスタイルに合わせた住まい
最近住宅を購入しリノベーションを実施した部屋は、「キッチン」が48%、「リビングルーム」が42%、バスルーム32%となっている。
また、30%は自然素材の使用、20%はエコ設備、14%は環境配慮、9%はホームオートメーションなど、デザインだけでなく素材や設備にもこだわりが見える。
2017年にリフォーム・リノベーションを計画している人は全体の22%。平均予算は1,259,500円で、昨年の1,097,400円よりも160,000円以上高いという結果になった。
(画像はプレスリリースより)

Houzz Japanのプレスリリース
https://info.houzz.com/