現地の会社のプロジェクトに参画
大和ハウス工業株式会社は8月9日、海外プロジェクトとして、ジャカルタ南東部における複合都市開発事業「サウスイーストキャピタルプロジェクト(仮称)」に参画することを決定し、同日に調印式を行ったことを発表した。
同プロジェクトは同社と株式会社海外交通・都市開発事業支援機構が共同して、商業開発に強みを持つインドネシアの中堅ディベロッパーであるTRIVO社が推進するプロジェクトに参画するものだ。
ジャカルタのマンション需要
プロジェクトにおいてはジャカルタ中心部から南東へ約24kmの東京ドーム約2.5個分の土地に、高層分譲マンション12棟(総住戸数約5,000戸)やショッピングモール、ホテルなどが開発される計画が立てられており、マンションには日本で長年培われた大和ハウス工業の分譲マンションや商業施設開発等のノウハウや技術が活されることになる。
TRIVO社はインドネシアでも有数の豊富な商業開発の実績を有する企業で、同国内において高付加価値の不動産開発を実施するにあたって、日本企業の力強いパートナーとなり得る。
ジャカルタでは、堅調な経済成長と人口増加によって中心市街地の地価高騰や交通渋滞が深刻化しており、近年都心から郊外へと都市・住宅開発が広がっています。
(プレスリリースより引用)
(画像はプレスリリースより)

大和ハウス工業 プレスリリース
http://www.daiwahouse.com/