住宅ローン 借入可能額シミュレーション機能
野村不動産アーバンネット株式会社は2017年6月9日、「住まいのAI ANSWER(エーアイ アンサー)」に「住宅ローン 借入可能額シミュレーション機能」を導入したと発表している。
「モゲスコア」導入で検索サクサク
「住まいのAI ANSWER」は、不動産を売る、買う人が疑問に思うことを質問できるチャット型Q&Aサービス。人工知能により、24時間いつでも対応が可能だ。
今回、同サービスに株式会社MFSが連携。MFSが開発した「モゲスコア」が導入され、住宅ローン審査シミュレーションが可能になる。
年収だけでも大まかな金額提示はできるが、さらに勤務年数や家族構成などの属性を入力すると、「モゲスコア」独自のクレジットスコアによって住宅ローンの返済能力を測定、試算。
その住宅ローン借入可能額に合わせた売り出し物件を「ノムコム」で表示できる仕組みだ。
金額を目安に、効率的な物件探し
今回の新機能導入によって、住宅ローン借入可能額を把握しながらそのまま住まい探しができるため、より効率的だ。
同サービスは、会員登録、アプリのインストールなど不要で、いつでも好きなときに利用できる。同社では今後も積極的にICT技術を活用し、サイトの機能拡充を目指していくとしている。
(画像はプレスリリースより)
野村不動産アーバンネット株式会社のプレスリリース
http://www.nomura-un.co.jp/news/pdf/20170609.pdf