分譲マンション、駐車場のサブリース
株式会社アズームが2017年4月19日に発表したところによると、分譲マンションにおける駐車場サブリースの受託数が4月1日時点で100管理組合を突破したという。今後も事業拡大を図る。
駐車場を有効活用して安定した収入を
同社では2012年より分譲マンションの駐車サブリースを開始。分譲マンションの空いている駐車場を同社が一括で借り上げ、管理組合に賃貸収入を保障するサービスだ。
同サービスの契約期間は通常2年だが、契約期間内にいつでも1台から車室を解約することが可能。マンションの居住者が必要となった場合でも、速やかに対応することができる。
また駐車場の外部貸し出しを行う場合は、納税の手続きをする税理士なども紹介してくれる。
管理組合の悩みを解決
都市部では交通が整備されていること、若者の車離れ、レンタカー・カーシェアサービスなどが浸透してきたことにより、分譲マンションの駐車場の収益不足が管理組合にとって課題になっている。
修繕積立金が不足するマンションも多い中、駐車場の有効活用で安定した収入を得られるのは大きな魅力だ。
現在、同サービスの対象エリアは東京都・神奈川県・大阪府・福岡県に所在する分譲マンション。今後も事業の拡大を図っていく予定だ。
(画像はプレスリリースより)

株式会社アズームのプレスリリース
http://www.dreamnews.jp/press/0000151248/サービス詳細
https://carparking.jp/sublease/condominium/