中古住宅調査
株式会社 LIFULL(旧 ネクスト)は、2017年4月11日に「中古住宅調査」を公表。中古物件購入経験者から値引き状況や買って良かったメリットなどを聞き、まとめたものだ。
どのくらい値引きできた?
アンケートは2016年12月に行われたもので、中古マンション、中古一戸建てを購入した経験のある人から、420の有効回答を得ている。
価格に対する値引き状況を尋ねたところ、「500万円以上」と回答したのは6.2%、「100万円以上」は23.3%、「100万円未満」は34.8%。また「売り出し価格のままだった」という回答は31.7%、「売り出し価格よりも高くなった」は4.0%ある。
ホームインスペクションの依頼をしたのは43人。その中で500万円以上の値引きができたのは20.9%、100万円以上の値引きができたのは32.6%、100万円未満が25.6%。検討したが依頼しなかったのは61人、依頼も検討もしなかったのは316人。
中古のメリットは?
新築住宅と比べた、中古住宅のメリットは「安く購入できる」が59.3%と圧倒的に多い。ほかは「実際に物件を見ることができる」33.1%、「自分に合ったタイミングで住むことができる」24.8%など。
「身の丈に合った物件が購入できる」「長年住んでいる人などの様子から住みやすさが分かる」なども中古ならではのメリットだ。
(画像はプレスリリースより)

株式会社 LIFULLのプレスリリース(@Press News)
https://www.atpress.ne.jp/news/126334