相鉄線沿線の利回り平均
健美家株式会社は、「相鉄本線沿線駅別アパート投資利回りの平均」を調査。2017年3月22日より、同社が運営する収益物件情報サイト「健美家」で結果を公表している。
高い利回りは「希望ヶ丘駅」
同調査は、相鉄本線18駅の投資アパートの利回りをランキングにしている。1位は「希望ヶ丘駅」で9.30%、2位が「かしわ台駅」で9.08%。9%を超えたのはこの2駅だ。築30年以上のアパートが多かったことが原因と思われる。
3位「さがみ野駅」8.62%、4位「横浜駅」8.58%、5位「鶴ヶ峰駅」8.57%と続き、3位~9位までが8%台。前年同時期(2015年3月2016年2月)と比べて、18駅中12駅で利回りが低下している。そのうち1ポイント以上低下したのが6駅となった。
これには現在建設中の連絡線が影響している。2019年には西谷駅からJR東海道貨物船横浜羽沢駅付近、2022年には同地から日吉駅までつながる予定で、交通インフラと都市整備が大きくポイントを下げているようだ。
低い利回りは「瀬谷駅」
そして最下位の「瀬谷駅」は利回りが5.69%で、唯一の5%台。登録件数が5件と少ないことに加え、すべての物件が4%~6%と低い。ここは2020年完成予定で南口の再開発計画が進められていることが要因のひとつだ。
(画像はプレスリリースより)

健美家株式会社のプレスリリース
https://www.kenbiya.com/news/5124.html