健美家、3種物件の動向
健美家株式会社は2017年4月3日、不動産投資と物件の情報サイト「健美家」において収益物件市場動向マンスリーレポート 2017年3月の調査結果を発表。マンションの利回りが過去最低を記録した。
同レポートは、毎月新規に登録された全国の収益物件、区分マンション・一棟アパート・一棟マンションの3種についてデータを集計。それぞれの物件数や物件価格、表面利回りを報告している。
区分マンション
それによると、区分マンションの価格は1494万円。前月よりも1.36%のプラス。大きな変動はないが、低下していた価格が再び上昇に転じている。
表面利回りは7.20%。前月の7.48%から0.28ポイントのマイナス。2005年の第1回調査からもっとも低い結果となっている。
一棟アパート
一棟アパートの価格は6482万円。前月比0.33%のプラス。表面利回りは8.92%で前月とほぼ横ばいの状態となっており、大きな変動はない。
一棟マンション
そして、一棟マンションの価格は15078万円で、前月よりも3.34%のマイナス。この物件は2ヶ月連続で大幅な値下げとなっている。
表面利回りは8.18%で前月比0.16ポイントのプラスとなった。こちらは価格とは対照に2ヶ月連続で上昇という結果となった。
(画像はプレスリリースより)

健美家株式会社のプレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/125799