中古物件を購入してリノベーションしたい者は約17%
ソフトウェアの研究開発・販売を行うジャストシステムは3月10日、「住まいのリフォーム・リノベーションに関する調査」(以下、同調査)の結果を発表した。
調査は、同社が運営するネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施された。調査対象は、事前調査にて現在の住居について回答した20歳以上の既婚男女で、本人または配偶者が世帯主である者だ。調査日は3月1日で、調査対象者数は827人。
購入したい「家」に関する調査では、約70%が新築物件を購入したいとの結果となった。また、中古住宅を購入し、リノベーションして居住したいと回答した者は、約17%となった。
家を所有している人のうち、中古物件を購入した人の割合は約18%となった。若い世代ほど中古物件を購入する割合が高く、20代と30代は20%を超えた。
中古物件の購入により、自分の理想を反映しやすい
中古物件をリノベーションして住む理由について見ていくと、「自分の理想や好みを反映しやすい」という回答が半数に達したほか、「コストを抑えたかった」という回答は約39%となった。
また、リフォームに関する調査では、業者に依頼したことがある者が約40%、DIYで実施した者が約26%との結果となった。特に、DIYを実施する者は若い世代に多く、20代では約43%がDIYリフォームを実施した。
同調査の調査結果は、同社が運営するマーケティングリサーチのサイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」に掲載されている。
(画像はプレスリリースより)

ジャストシステム プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/000000236.000007597.htmlMarketing Research Camp
https://marketing-rc.com/