玄関収納設置で片付けの手間が省け、家事の効率化に
アキュラホームのグループ会社、アキュラホーム住生活研究所(以下、同研究所)は1月31日、玄関収納(シューズクローク)設置率についての調査結果を発表した。それによると、8年で2倍超に増加したという。
同研究所の調べによると、アキュラホームが建設した住宅において、2009年の玄関収納の設置率は35%であったが、2016年には74%となった。設置率が大きく伸びた要因としてあげられるのは、家事の合理化志向だ。
働く主婦の増加に伴い、家庭内では家事の効率化が求められるが、玄関収納を設置することで、靴やコート、傘などをきれいに並べることができるため、掃除や片付けの手間を省くことができる。
外の道具も玄関収納に 防犯意識の向上にも対応
また、暮らしの多様化に伴い、趣味も多様化しているが、玄関収納があれば、スノーボードや子どもの遊び道具など、さまざまな道具を収めることができる。
家の外に置いていた道具も玄関収納に収めることができるため、外観デザインのこだわりや防犯意識の高まりにも対応する。
そのほか、同研究所の調査によると、和室の間取りがある家は増加傾向にあるという。なお、和室の主流は3畳から4.5畳となっており、客間としての和室ではなく、毎日の暮らしの空間として和室を設置する傾向が見られる。
(画像はプレスリリースより)

アキュラホーム(プレスリリース)
http://www.aqura.co.jp/company/news/pdf/170131.pdf