健美家、投資マンションの利回り調査
健美家(けんびや)株式会社は、不動産投資情報サイト「健美家」において、「山手線沿線駅別マンション投資利回りの平均」をまとめ、2017年1月24日に公表している。
29位のトップは「駒込駅」
2016年の山手線沿線で、投資マンション利回りをランキングにすると、上位12位までは6%、それ以下の半数以上が5%台となった。
山手線29駅のうち、最も利回りが高いのは「駒込駅」で6.97%。次が「御徒町駅」で6.73%、そして「新大久保駅」6.55%、「新宿駅」6.46%、「五反田駅」6.43%と続く。これら上位5の駅周辺は平均築年数が古くなっており、利回りを引き上げた原因の一つとなっているようだ。
また「品川駅」は27位、隣の「田町駅は」10位という結果。実はこれらの間に「品川新駅(仮称)」の新設が予定されていることから、投資家にとっても注目エリアとなっている。
29位は「東京駅」
2016年に最も利回りが低下した駅は、「浜松町駅」で24位。前年比で0.77ポイント、隣の「大崎駅」は21位で0.66ポイント低下している。このエリアは再開発プロジェクトが進められていることもあり、利回りの高さに歯止めがかかった形だ。
ランキングで最も利回りの低い駅は「東京駅」で、5.21%となった。
(画像はプレスリリースより)

健美家株式会社のプレスリリース
https://www.kenbiya.com/news/4427/