施行前から施行後にかけて3回測定し、安心を提供
シックハウス対策など、住環境の改善に取り組むナオス・テック株式会社は2月2日、人体に影響を及ぼす可能性がある室内VOC(揮発性有機化合物)をリフォーム時に測定する「健康リフォーム」(以下、新サービス)を開始したと発表した。
新サービスでは、建築基準法の規制対象となる5種類の化学物質のみならず、62種類の室内VOCも測定する。また、化学物質の測定は、リフォーム前、施工中、施行後の3回測定し、測定結果の数値化により、安心と安全を提供する。
化学物質の測定で、安心を追求したリフォームを実施
役所や学校などの公的な建物を新築、リフォームする際は、数種類の化学物質を測定するものの、一般家庭の新築やリフォームの際には、測定はほとんど実施されていないのが現状だ。
しかしながら、同社によると、一般住宅の建材や土壌に化学物質が含まれている可能性があること、また、施工の過程において化学物質が発生している可能性があるという。そのため、住宅に住み続けることにより、化学物質過敏症などを発症する可能性があるという。
同社は、新サービスにて化学物質を測定することにより、安心を追求したリフォームを実施していく方針だ。
なお、健康リフォームの詳細については、下記外部リンク「健康リフォーム.com」を参照のこと。
(画像はプレスリリースより)

ナオス・テック株式会社 プレスリリース(@press)
https://www.atpress.ne.jp/news/121096健康リフォーム.com
http://www.kenkoureform.com/