保証期間10年間 最大500万円までの補修対応
LIXILグループで地盤調査を専門とするジャパンホームシールド株式会社は1月13日、地震による建物の液状化被害に対応する「液状化特約」(以下、新商品)の販売を開始したと発表した。
新商品のサービス内容は、地盤調査と合わせて液状化調査を実施し、調査の結果に応じて対策を実施することで、液状化で家屋が不同沈下しないことを保証するものだ。
保証期間は10年間で、震度5強以下で液状化が発生し、建物が不同沈下した場合は、最大500万円までの補修対応が実施される。
独自の地盤調査法で、地質を正確に判断
2011年に発生した東日本大震災では、東北から関東の広い範囲で液状化が発生したほか、昨年発生した熊本地震では、液状化の可能性が低い地域でも被害が確認された。このことから、液状化対策は重要視される傾向にある。
同社は、独自に開発した地盤調査方法で調査することにより、液状化が起きやすい地質を正確に判断する。また、液状化リスク判定は、高度な専門知識を有する地盤品質判定士が担当する。
同社は、高度な技術と専門知識を活かし、快適な住環境づくりに貢献していきたいとしている。
(画像はプレスリリースより)
ジャパンホームシールド(プレスリリース)
https://www.j-shield.co.jp/pdf/210.pdf