1月10日より全国で発売
アルミ建材メーカーのYKK APは1月5日、国土交通大臣認定の防火設備を有する「防火窓Gシリーズ」に、新たに「耐熱強化複層ガラス仕様」(以下、新商品)を追加したと発表した。新商品は1月10日より全国で発売される。
従来の防火窓は、網入りガラスが使用されていることから、視界が妨げられやすい点が課題となっていたが、新商品は、国土交通大臣認定の防火機能を有し、かつ網のない耐熱強化複層ガラスが採用されており、眺望性が良好となる。
アルミ樹脂複合タイプにも対応 高断熱住宅にも利用可能
新商品は、「アルミ複層タイプ」のみならず、断熱性の高い「アルミ樹脂複合タイプ」のフレーム構造にも対応しているため、高断熱住宅においても利用可能だ。
また、網入りガラスの防火窓と比較すると、最大で約15%軽量化されている。窓が開閉しやすい上に、施行時における作業負担も軽減される。
さらに、新商品とネットの線径が細いクリアネット網戸を併用することで、網戸を使用してもクリアな視界が確保される。
同社は今後も、生活者のニーズに対応した商品を開発することで、快適な住まい作りに貢献していきたいとしている。
(画像はプレスリリースより)

YKK AP(プレスリリース)
http://www.ykkap.co.jp/