室内の奥行きなど、建物の内観を実際に体感
建築設計の監理を主力とするフリーダムアーキテクツデザイン株式会社は12月16日、VR(仮想現実)を活用して設計図面を3次元で表現し、住宅の内部が見学できるシステム「VRアーキテクツシステム」(以下、同システム)のサービスを2017年2月より開始すると発表した。
同サービスの特長は、住宅の完成イメージが3次元の立体モデルで表現される点だ。
立体モデルの中を「自由に歩く」体験が可能となり、室内の奥行きや天井の高さなど、建物の内観を実際に体感することができる。また、建物の内観のみならず、外観も体感することが可能だ。
建物のイメージ共有で、要望に添った家づくりが可能に
平面図だけでは、建物の内観や外観を確認することは難しいが、同システムを活用することにより、顧客も設計者も建物のイメージが共有しやすくなることから、顧客の要望に添った家づくりが可能となる。
同サービスは、一部の顧客を対象にサービスを開始し、順次拡大していく予定だ。
同社は、顧客にオンリーワンの住宅を提案することで、デザイン住宅が身近に感じられるよう努めていくとしている。
(画像はプレスリリースより)

フリーダムアーキテクツデザイン プレスリリース
(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000002121.html