独自のノウハウ等活用で、アルミ窓並みの価格帯に
アルミ建材メーカーのYKK APは12月12日、新アルミ樹脂複合窓「エピソードNEO(ネオ)」(以下、新商品)を2017年4月より地域別に順次発売していくと発表した。
4月3日より東日本各地(甲信越・北陸含む)と九州にて、6月5日より、九州を除く西日本各地(静岡県含む)で発売される予定だ。
新商品の特長は、断熱・防露性能が向上している点だ。新商品は、室外側をアルミ、室内側を樹脂の複合構造とすることで、断熱性能が大きく向上している。また、アルミ窓と比較すると結露が発生しにくい点もメリットだ。
また、独自のノウハウなどを活用することで、新商品は従来のアルミ窓の価格帯が実現された。
窓の内外カラーの組み合わせは全部で21通り
そのほか、窓のカラーは外側が5色、内側が5色となっている。内側の窓のカラーは木目カラーやシンプルな色合いのホワイトも設定されており、窓の内外カラーの組み合わせは全部で21通りとなる。
現在、同社では窓の出荷量の約半分がアルミ窓となっているが、今後、アルミ樹脂複合窓の拡販によって、住宅の高断熱化に貢献していきたいとしている。
(画像はプレスリリースより)

YKK AP(プレスリリース)
http://www.ykkap.co.jp/