安全で便利な不動産取引
不動産事業を行う株式会社ハウスドゥは、2016年12月12日に株式会社エスクロー・エージェント・ジャパン(EAJ)と業務提携したと発表。非対面決済サービス「H’OURS(アワーズ)」の導入で不動産業の透明性を図る。
第三者のエスクロー会社
日本では不動産仲介業者が手付金の保管、売買契約書などの管理を行っているが、顧客にとっては不動産取引の成立まで不安や不信も感じてしまう。実際に、虚偽の登録やなりすましなどのトラブルも発生している現実があるからだ。
EAJは、不動産取引において、中立的な立場で売買契約書の作成や登録調査などを行う米国の「エスクロー制度」に着目。日本版エスクロー会社として事業の推進を展開している。
EAJの非対面決済サービス「H’OURS」は、取引関係者が実際に「会わず」に売買代金などの資金決済を実現するもの。買い主への所有権移転について保証する「不動産取引保証(R)」がパッケージ化されているサービスだ。
直営店などでトライアル
同サービスを導入したハウスドゥでは、直営店、売買事業部、ハウス・リースバック事業部でトライアル開始。その後順次全国の加盟店へ拡大予定だ。消費者の視点にたった質の高い取引を実現し、不動産業界の透明性を目指す。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ハウスドゥのプレスリリース
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