日本は、トイレ・バスの高機能製品導入に積極的
米国に本拠を置き、住宅リノベーションやデザインのプラットフォームを展開するHouzz Japan株式会社は11月24日、11月26日の「いい風呂の日」を前にして「Houzz バスルームアンケート」の調査結果を発表した。
調査は、調査時期である今年9月を基準として、バスルームのリフォームおよびリノベーションを過去12か月間に実施した者と、今後3か月の間に予定している者、合わせて485人を対象として、インターネットで調査が実施された。
高機能製品の導入に関する調査結果について見ると、高機能トイレを導入した(または、予定している)者は89%と高い結果を示したほか、高機能浴槽を導入した(または、予定している)者は27%となった。
これらの数値は、Houzz社が世界の国々で実施した同様の調査と比較すると、日本が最も高い数値となった。
そのほか、手すりを導入した(または、予定している)者は25%となり、日本で高齢化が進行している様子が垣間見える結果となった。
バスルームでモバイル機器を使用する者は38%に
また、バスルームで過ごす時間については、30分から1時間と回答した者が50%で最も多い結果となった。
さらに、バスルームで週に1回はモバイル機器を使用すると回答した者が38%となり、バスルームで音楽を聴く者や、SNSをチェックする者も見られた。
今回の調査より、バスルームのリノベーションを実施した者ほど、バスルームで快適に過ごすために高級感のある設備を導入する傾向にある結果となった。
(画像はプレスリリースより)

Houzz Japan プレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000022143.html