賃貸業界新市場の意識調査
クリエイティブサーベイ株式会社は2016年11月14日、「賃貸業界新市場に関する意識調査」の結果を発表。最近注目されている「DIY賃貸」「無人仲介店舗」「遠隔内見」についてアンケート調査を実施した。
DIY賃貸てあるの?
同調査は株式会社全国賃貸住宅新聞社と共同で10月に行ったもので、賃貸住宅に住んでいる20~40代の独身男女600名の回答から統計・レポートとして発表。
それによると、入居時に内装をカスタマイズできる「DIY賃貸」の存在を知っている人は38%。DIYという言葉が一般に認知されつつあることを考えると、低い結果だ。DIY賃貸を知っているが選ばない人は、「興味がない」が39.6%、「いずれ退去することを考えると既存の賃貸で十分」が21.9%。
しかし「DIYが難しそう、お金がかかりそう」と考えている人も31.6%とあり、DIYに関する知識不足も否定できない。実際にDIY賃貸を選びたいと回答した人は52%と多く、その中で場所や賃料などによっては8割近くが「選びたい」としている。
無人店舗・遠隔内覧を使ってみたい?
店舗内の専用端末で物件を検索できる「無人仲介店舗」、鍵の開閉などをWeb上で行える「遠隔内見」については、「活用してみたい」が49%、「従来の有人店舗がいい」51%でほぼ同等の結果となった。
(画像はプレスリリースより)

クリエイティブサーベイのプレスリリース(PRTIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000014710.html