東京都渋谷区、目黒区などでサービスを提供
セキュリティサービスを提供するALSOKと、駐車場事業等を展開するタイムズ24は11月14日、ALSOKの空き家管理サービス「HOME ALSOKるすたくサービス」のユーザーを対象に、タイムズ24のカーシェアリングサービス「タイムズカープラス」で使用するカーシェアリング車両の設置案内(以下、同サービス)を開始すると発表した。
両社が同サービスを実施した背景は、全国的に空き家が増加傾向にあることだ。年々住宅戸数は増加しているものの、それに伴って空き家も増加しており、昭和48年時点で全国の空き家率は5%程度だったが、平成25年には約13%に上昇している。
同サービスは、空き家が増加している現状を踏まえ、両社が提携して空き家を有効的に活用するものである。
空き家のスペースを有効に活用し、賃料収入も
同サービスは11月15日より開始されている。同サービスの提供エリアは、東京都渋谷区、目黒区、世田谷区および狛江市。なお、該当するエリアの一部地域においては、同サービスが提供されない。
同サービスにおいては、ALSOKの空き家管理サービスを検討する顧客に対し、タイムズ24が空き家の駐車スペースに車両ステーションの設置案内を行う。
上記の内容に対して顧客が興味を示した場合、タイムズ24が車両ステーション設置が可能かどうかを判定する。車両ステーションの設置が可能と判定された場合、顧客は賃料収入を得ることが可能となる。
(画像はプレスリリースより)

タイムズ24(プレスリリース)
http://www.times24.co.jp/news/2016/11/20161114-1.html