YKK AP 地方発明表彰の受賞は4年連続
アルミ建材メーカーのYKK APは11月8日、玄関ドア電気錠一体型ハンドル「スマートコントロールキー」の意匠(以下、同意匠)が平成28年度中部地方発明表彰にて「富山県知事賞」を受賞したと発表した。
地方発明表彰とは、優れた発明、考案、意匠を生み出した技術者・研究開発者を顕彰するものである。同社は、平成25年度より地方発明表彰を毎年受賞しており、今年度の受賞で4年連続の受賞となる。なお、意匠権では初の受賞となる。
創作者は、同社開発本部デザインセンターデザイン開発室の伊本尚太氏と河野悟士氏。平成28年度地方発明表彰の表彰式は、11月22日に三重県津市のプラザ洞津にて開催される。
鍵穴や電気錠ユニットがハンドル内に内蔵
同意匠は、業界初となる電気錠一体型ハンドルで、鍵穴や電気錠ユニットがハンドル内に内蔵されていることが特長だ。また、デザインがシンプルであり、しかも、操作が簡単で誰でも手軽に使いやすい点もメリットだ。
スマートコントロールキーは2011年より販売が開始されたが、現在では、同社より出荷される新築住宅用ドアの半数以上に搭載されている。また、新築住宅用の玄関ドアのみならず、リフォーム用玄関ドアや、玄関引戸用などにも搭載されている。
(画像はプレスリリースより)

YKK AP (プレスリリース)
http://www.ykkap.co.jp/