アプリを利用して、価格の妥当性や耐震性が判定できる
資産価値が減りにくい住宅購入をサポートするリニュアル仲介株式会社(以下、リニュアル仲介)は10月27日、不動産のリスクをチェックできるセルフインスペクションWEBアプリ「SelFin(セルフィン)β版」(以下、同アプリ)を開発し、リリースしたと発表した。
同アプリの利用は無料。会員の種類には「メール会員」と「正会員」があるが、正会員に登録することで、アプリ内の全ての情報が利用できるようになる。
同アプリの特長は、オープンデータや蓄積された情報を元にして、入力した物件と平均的な物件とのデータのかい離が判定できることだ。
同アプリを利用することで、価格の妥当性や流動性、耐震性などが判定されるほか、マンションの場合はマンションの管理状況、戸建ての場合は土地の資産性も判定される。
客観的な判定法や最新データ活用で、高精度の判定可能
また、同アプリにおける判定では、収益還元法に基づき、全国統一の係数で判定していること、さらに、最新のデータを取り入れながら判定するので、精度の高い判定が可能となる。
同アプリを利用することで、購入者が気付きにくい不動産のリスクが一目で分かるようになるので、中古物件なども安心して購入することが可能となる。
同社は、物件の情報について、消費者自らが情報を取得できる環境を提供することによって、円滑な住宅取引をサポートしていきたいとしている。
(画像はプレスリリースより)

リニュアル仲介 プレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000016379.html